Yellow Submarine

亮ちゃんと関ジャニ∞が大好きな主婦が気ままに気が向いた時、言いたいことが出来たらそっとささやきます

AMY

『AMY』観てきました。

観たのは一昨日なのですが、自分の中で昇華するのに昨日1日かかってしまって。

それほどの映画でした。

 

 

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私のつたない文章力でどれくらい表現出来るか、全くその凄さが伝わらない可能性もあるかもですが。。。

 

『AMY』は、エイミー・ワインハウスの半生を描いた映画。

では、そのエイミー・ワインハウスとは?

イギリスのソウル・ジャズR&Bの分野の歌手。

20歳の時にアルバム『フランク』でデビュー。

イギリスではこの1枚で時の人となってしまったという大ヒットアルバムです。

ただ、男を見る目がなかったいうか、出会ってしまった男が悪かったというか。。。

その男のせいで薬を覚え、薬とお酒でスキャンダラスな面も注目を浴びてしまってボロボロになっていくんです。それでも歌への情熱は消えずに歌うためにリハビリ施設に入ったりします。そのリハビリ施設に入ったことを描いた歌が彼女の最大のヒット曲『リハブ』。この曲の大ヒットにより、グラミー賞も受賞しちゃったりしてイギリスのみならずアメリカでも大注目の人に。そのプレッシャーから逃れるためにまた薬やお酒に逃げるの繰り返しで、27歳のある日寝室で帰らぬ人となって発見されるという壮絶な人生を過ごした女性です。

 

『AMY』は、誰かがエイミー・ワインハウスの役をやるのではなく、エイミーを撮り続けた物を1本のフィルムに納めたドキュメンタリー映画です。なのでエイミーの歌唱シーンも盛り込まれてて、彼女の素晴らしい歌を沢山聴くことが出来る。加えてオフショットやレコーディング風景などもあり、見ごたえ十分。

エイミーが「あったことを歌にするだけ。体験してないことは空々しくて書けないし、もし書いて歌ったとしてもつまらない歌になってしまう」みたいなことを言ってるんです。だから彼女の歌はああも心に響くんだろうな。

 

エイミーが晩年(と言うにはあまりにも若いが)、「モス・デフラファエル・サディークとやりたい」と言っていたんですが、それは本当に観たかったなぁ~!

 

ちょっと1度彼女の歌、聴いてみて下さい。

本当に凄いんです。カッコイイんです。

私の敬愛するメアリー・Jの上を行くカッコ良さです。

声が物凄く良い!

体の中に響いてくる感じがします。

人の歌を聴いてあんな感じがするのは彼女だけです。

何度も言いますが、彼女の歌、本当に凄いんです。